政令指定都市説明会が始まる。

 本日、私が住んでいる吉備中学校区と桑田中学校区を皮切りに、政令指定都市移行に関する市民説明会が開催されました。この説明会は市内の37中学校区別に開催され、2月5日まで続きます。

 市民の皆さんは政令市になることに大きな期待をされている一方、行政コストの増大や本庁、区役所、地域センターの三層構造になることで相談や申請等のサービスがたらい回しになるのではないかと心配をされての質問等が出ました。

 基本的には今まで県が行ってきたサービスや事業を市が肩代わりして行うので市民生活に変わりはありません。また、よく考えれば県庁に行くことなどあまりなかったと思いますので、今までと変わりはありません。たらい回しも職員の質に問題があるので、政令市になったから増えるとか減るような問題ではないです。

 今、政令市になることの一番のポイントは人の集まる街づくりができるかどうかです。人口が減少する中、人口が増える街なるかどうかが、移行後3年の取り組みで決まることでしょう。要は働く所がある都市になるかどうかです。