平成24年仕事始めでのあいさつ

 新年明けましておめでとうございます。
 本日は岡山市市の仕事始めで高谷茂男岡山市長と私が幹部職員を前にあいさつを致しました。

 私は仕事始めに際し、以下の3点を話しました。
 まず第一点は、日本が置かれている二つの危機、ひとつは百年に一度といわれる経済危機、もう一つは千年に一度言われる大震災・津波での自然災害にあい、この難局を乗り越えていかねればならない。そのためには「能動的な希望を持っていこう。」市の職員は傍観者のように受動的な希望ではなく、未来を拓いていくような希望を持ち、また与えていけるような職員となっていただきたい。

 二点目は本市の再生にはイノベーションが必要である。リスクのあることや新しいことに挑戦をしない風土が蔓延している中、打ち出す施策は前例踏襲や小手先の変更に陥っている。新たな価値の創造を行っていこう。また、市民や事業者にもこのような挑戦をする方々を支援できる施策をお願いしたい。

 三番目に職員のスキルアップをしていこう。政令指定都市の職員として国の役人と対等にわたりあえる資質を身に付けていこうと呼びかけをしました。