子育て応援特別手当の執行停止に申し入れ


 本日、公明党岡山市議団(団長=則武宣弘)は、高谷岡山市長に対して10月15日に厚生労働省より出された「子育て応援特別手当の執行停止について」の通達に関して、緊急申し入れを行った。

 申し入れ内容は、
1、政府に対し、一方的な「子育て応援特別手当」の執行停止について厳  重に抗議をすること。
2、市民および対象者に対し、政府の一方的な「子育て応援特別手当」の  執行停止について丁寧に説明すること。
3、本市独自において、「子育て応援特別手当」の支給を検討すること。

 岡山市の対象者は約21,000人で、すでに予算額7億5600万円を市議会でも議決しており、システム改修委託量は契約がなされ、10月1日を基準日として準備を進めていたとところだ。

 岡山市の態度は現在不明であるが、政府の対応については憤りを感じる。特に仙谷行政刷新相の「公明党が主張して実現して施策だから取りやめればよい」との発言は許し難い。鳩山政権は子育て重視の政策を目指しているのではないのか。