9月定例議会で質問

 昨日9月22日、9月定例岡山市議会で個人質問を行いました。
 質問内容は
 1、岡山市の雇用政策について。
 2、児童虐待防止策について。
 3、コンベンションシティの構築に向けての以上3項目です。

 最初の岡山市の雇用政策は、国のハローワークに頼りきり、岡山市で職業斡旋や紹介ができないことを指摘し、市が地域実情に応じ雇用創出を生み出す施策を展開すべきと提案しました。
 私は6月議会で生活保護の質問を行いましたが、生活保護受給者が仕事探して職に就きたいと思っていても、就けない現状をハローワークに行って探して来なさいというだけでなく、岡山市でも職を探がしてあげるべきだと考えています。

 児童虐待防止対策は、大阪の幼児2時を置き去りにして死亡させた事件を例にとり、岡山市で対応をした場合は、子どもを救えたのかを検証しました。大阪の詳細な現場の状況が分からないので、決め付けた結論は言えませんが、岡山市でも親の名前が分からず、臨検(強制解錠し立ち入り調査ができる)が出来てはいない、という答弁ありました。裁判所手続きなどが必要なためです。通報から48時間以内に子どもの安否を確認しなければならないとしているのに、確認できないということになれば、誰が子どもの命を救うのか、課題が残りました。

 コンベンションシティの構築は、今、岡山市が力を入れている施策であります。コンベンション開催の支援策として、補助金の拡充や岡山市では行っていない貸付金の創設、コンベンションホールの整備などインセンティブを高めるような取り組をすべきであると提案をしました。
 また、国の観光庁が推進をしているMICEへの取り組や国際会議の誘致に向けて、岡山市の友好姉妹都市との連携の必要性や市長が行っているシティプロモーションの充実を訴えました。